東京都杉並区について
東京都杉並区
東京23区の西端、武蔵野台地の上に位置し、東京の発展と共に比較的自然に恵まれた住宅都市としての性格をもちながら成長してきた地域になります。
台地なのに洪水に見舞われ易い土地の為、対策として妙正寺川、神田川の地下に巨大な貯水池を掘っており、また環七通りの地下にも巨大な貯水池を造り、将来的には大田区まで掘り進め海に排水する、という予定の地下河川計画を進めております。
区内には、北から順に『西武新宿線』『中央線』『丸ノ内線』『京王井の頭線』が東西に横切っており、南北には鉄道が走っておりません。
昭和48年11月に区内の緑を”守り、ふやし、育てる”事を目標に「みどりの条例」を制定し、区の木を杉、アケボノスギ、サザンカの3種に選定しました。
昭和40年3月に「交通安全都市宣言」を宣言し、その後昭和63年3月には「平和都市宣言」、平成9年12月には「男女共同参画都市宣言」等の宣言が行われております。
地名の由来としては、江戸時代初期に『成宗』『田端』の両村の領主でありました岡部氏が、領地の境界の目印として並べて植えました杉の木が成長し、杉並木となった後、そこを行き交う旅人や行商、百姓などから『杉並』と呼ばれるようになった事からきております。
明治時代前にその杉並は失われましたが、『杉並』の名称は村の名前として採用されており、現在の区名に引き継がれる事に至っております。
市勢
面積 | 34.02km² |
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人口 | 543,182人 (2013年6月1日時点) |
隣接する自治体
東京都特別区部
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中野区
練馬区
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東京都多摩地域
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武蔵野市